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地紋彫りから聖観音にいたるまでの制作過程を紹介
仏像彫刻のすすめ
松久 朋琳 著 |
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発売日:1973年5月1日初版
判 型:B5判・上製
頁 数:総頁210頁(モノクロ)
定 価:本体3,500円(税別 )
出 版:日貿出版社 |
発注コード55140
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内 容
●宗琳作
・聖観音立像
・山越の弥勒菩薩壁彫
・三尊と聖徳太子
・千手観音像
・毘沙門天像と
魔王尊像
・毘沙門天像
●第1章
仏像の歴史とかたち
・仏像を彫るこころ
・日本の仏像
・仏像の種類と形相
●第2章
基礎編
・仏像彫刻の心構え
・道具と材料
・地紋彫り
・仏手と仏足
・仏頭を彫る
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内 容
●第3章
実技編
・大黒天を彫る
・救世観音を彫る
●第4章
応用編
・地蔵菩薩立像
・釈迦如来坐像
・聖観音立像
●第5章
参考編
・彩色の方法
・持物と荘厳具の作り方
・回想の諸仏
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著者プロフィール
明治34年、京都に生まれる。21歳のとき、養父の死を契機に仏師として独立。依頼、全国の古寺名刹の仏像を彫り、その数は四千に達する。昭和37年、京都・九条山に子息・宗琳らと「仏像彫刻研究所」を創設し、広く後進の指導にあたり、53年には京都市文化功労者となる。
主な作品:四天王寺・仁王像、延暦寺・三尊、金閣寺・岩屋観音像
法華寺・十一面観音像、大覚寺・五大明王像など。
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